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金星食 2012 時間 8月14日

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8月12日明け方に木星と大接近した月が、14日にはさらに東にやってきて金星を隠してしまう「金星食」が起こる。日本で金星食が見られるのは2003年5月29日以来、9年ぶりだ。

金星は、月齢26の細い月の明るいがわ(明縁)から潜入し、約50分後に暗いがわ(暗縁)から出現する。

東京での食開始は2時44分、食終了は3時29分だが、地域によって違うので雑誌やウェブサイトの直前情報などで確かめておこう。

つらい時間帯だが、久々に見られる冬の1等星たちに囲まれての「ヴィーナスの誕生」はぜひ見てみたい。双眼鏡があればより楽しめる。




首都圏で見られるのは1839年9月7日以来、173年ぶりの金環日食を観測できた本日。都心でも確かに太陽のリングを確認することができた。金環日食に続いて、見逃せない天体ショーがいくつか発生する2012年。今回見逃してしまった人も、まだまだ奇跡の天体ショーに立ち会えるチャンスがある。

【6月4日】部分月食
昨年の12月10日に皆既月食が見られてから半年ぶりの月食。地球が太陽と月の間に入り、地球の影が月にかかることによって月が欠けて見える現象のこと。満月のときに起こる。

【6月6日】金星の日面通過
金星の日面通過とは、金星が太陽面を黒い円形のシルエットとして通過していくように地球から見える天文現象のこと。金星が地球と太陽のちょうど間に入ることでみられる事象。
太陽面は極めて明るく、金環日食と同様に太陽観測用のフィルターを必ず用いる必要がある。午前7時10分~午後1時50分頃にみることができる。

243年に4回だけ起こる天文現象で、これを見逃すと、次発生するのが2117年。押さえておきたい天体ショーの一つだ。

【7月15日】木星食
木星が月に隠される現象。肉眼で観測することはできないが、望遠鏡を使えば、沖縄を除く日本各地で観測することができる。

【8月14日】金星食
金星食とは、金星の前を月が横切って、金星を隠す現象。
石垣島などの一部の地域を除く日本全国で観測することができる。午前2時40分~3時25分頃にみることができる。この金星食は、23年ぶりのこと。肉眼で楽しむことができる。

特に、来月の「金星の日面通過」は、なかなか観ることができない現象。次回観測できるのは、105年後。金環日食が毎年どこかで起こっていることを考慮しても、とても稀な現象。そのため、人間の歴史の大きな転換を表す重要な現象だとも考えられているという。

2012年の天体ショー、お見逃しなく!
(エキサイトニュース編集部)


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